【グローバルM&Aを考える視点】
アムンセンとスコットから”不確実な時代のビジネス”を学ぶ
これほど多くの情報があふれているのに、これからどうなるかを正確に言い当てることはできません。
取り組んでいるうちに追い抜かされるほど変化は早く、互いに複雑に入り組んでいて、想定外の激しい事態もおこるし、まっすぐな直線の舗装道路を進むようなわけにはいきません。
これが、今の日本企業が向き合っているビジネスの現実ではないでしょうか。
まるで、GPSも地図もない時代に、旧式の道具と知恵を頼りに、未踏の地に向うのと、そっくりです。
人類史上はじめての南極点到達をめぐって、ロアール・アムンセンとロバート・スコットが競いました。
このセッションでは、生死を分けた2人の物語を読み解きながら、現在のビジネスへのヒントを再発見します。
この豊かな示唆にあふれたストーリーを分析することで、参加者の武器となる「ビジネスにおける原理原則」の発見につながります。そして、いかに時間という「資産」の価値が大きいかに気づくことができます。
グローバルM&Aの分野で日本企業サポートの実績に厚い渋野氏が、不確実性とリスクの中での求められる考え方・動き方について説きます。
OUTLINE
2020年12月18日(金)15:00~16:40
オンライン(Zoom)にて講演動画を配信いたします。
- 未来を切り拓きたいと考えている、すべてのビジネス・パーソン
- ビジネストランスフォーメーションに関心のある方
- プロジェクト運営に関わる方
- 新規事業や戦略投資ご担当の方
- 歯車として回されるのではなく自分の意思と能力で回したい方
50名
3,300円(税込)
※動画視聴方法は、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
※請求書でのお支払いを希望の方は jma-garage@jma.or.jp までお知らせください。
PROGRAM
15:00~16:40 |
チャット等に寄せられた質問に回答いたします。 |
講師PROFILE
渋野 雅告
代表取締役, クロスパシフィック・インテリジェンス
【略歴】
岡山市生まれ。事業会社で約20年にわたって戦略投資にかかわり、M&A、PMI、米国事業再生、日米での新規事業開発、グローバル戦略マネジメントなどを担当。元リコー理事、リコーアメリカズホールディングス社長。
2018年2月、株式会社クロスパシフィック・インテリジェンスを日米4名で共同創業、代表取締役に就任。日本の事業会社に「Best-suited Growth」を届ける。
北米市場のグリーンフィールド調査、クロスボーダーM&AとPMIコンサルなどがメイン。
2019年10月に米国事務所を法人化(Cross Pacific Intelligence, Inc.)