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ETIC. jma-garage

イノベーション創出のヒント「JMA GARAGE」は、NPO法人ETIC.とコラボレーションし、
「サステナブルビジネスカフェ ~社会課題に挑むリーダーに学ぶ~」を開催します。

サステナブルビジネスカフェとは

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、医療システムや経済に影響を与えるだけでなく、様々な社会課題を深刻化させています。教育格差、失業・貧困、DV・虐待など、社会的に脆弱な立場に置かれた人が、より困難な状況に追い込まれています。

そしてこの社会問題は、負のループを描くように、企業の経営にも影響してきます。

企業が持続していくには社会課題に向き合わざるを得ないことが、改めて明らかになりました。

SDGsや社会課題を起点とした事業への挑戦、CSV戦略への関心は以前から高まりつつありましたが、今こそその取り組みを加速させる必要があります。
しかし一方で、既存事業の維持・成長にも時間とエネルギーを割かねばならない状況の中で、組織内で、誰がどのように、リーダーシップをとって推進していく必要があるのでしょうか。

この「サステナブルビジネスカフェ」では、社会課題を起点に事業を推進しているリーダーの方々をお招きし、実践の現場でのリアルな話を聞きます。

対象者イメージ

サステナブルビジネスカフェの特徴

第1回「解くべき課題をどう設定し、どう事業を創造するのか」

社会課題を起点とした事業創造に必要な視点や、課題の自分事化、リーダーシップを実践者のイノベーティブな発想に触れながら学びます。

日程:

8月19日(水)15:00~17:00

タイトル:

サステナブルビジネスカフェ ~社会課題に挑むリーダーに学ぶ~
第1回「解くべき課題をどう設定し、どう事業を創造するのか」

内容:

社会課題を起点とした事業創造に必要な視点やリーダーシップを
イノベーティブな発想に触れながら学びます。

登壇者

ゲストスピーカー:

竹内 弓乃 氏
NPO法人ADDS 共同代表
1984年生まれ。香川県出身。慶應義塾大学文学部心理学専攻卒業、同大学大学院修士課程修了、横浜国立大学大学院修士課程修了。臨床心理士。ある自閉症児とその家族との出会いをきっかけに、学生セラピストの活動を始め、大学院にて臨床研究を重ねながら、2009年研究室の仲間とADDS設立。ミッションは「発達支援の必要なすべての人が、自分らしく学び、希望をもって生きていける社会をともに実現します」。エビデンスに基づく親子向け療育支援プログラムや支援者向け研修プログラム、ツール開発を行い、その成果はH28年度国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発成果実装支援プログラムに採択され、全国の療育機関へ実装活動を展開している。

山本 遼 氏
株式会社R65 代表取締役
1990年広島県出身。愛媛大学工学部を卒業後、不動産会社に就職。自分の祖母が亡くなる2年前まで自分の薬局で働き、高齢者、と呼ばれる年齢でも自分らしく自立した暮らしを送っていた姿を近くで見る。
孤独死へのリスクや認知症を理由に高齢者への入居拒否という課題が起きている中、「いつまでも自立した生活を送って欲しい。」「高齢者でも入居可能な賃貸住宅を。」と憧れを抱く。2015年に65歳からのマンション・アパートなどのお部屋探しのサポートをするR65不動産を創業。2018年9月には見守り機器を発表し、高齢者の住まいの選択肢を拡げるべく事業展開している。2019年7月から他の不動産会社でも、高齢者の受け入れ可能にすべく、R65パートナーを募集。現在20社。

中島 大輔 氏
日本電気株式会社 ビジネスイノベーション企画本部 本部長
高知大学客員教授
1992年大学卒業後、日本電気株式会社に入社。人材開発、組織開発、事業開発等の業務に従事。2012年から2年間経済産業省に出向し、「社会人基礎力の育成」「インターンシップ・キャリア教育の推進」や「新事業創造人材の育成・活用」などの政策を担当。
2017年に現職に就任。新事業開発を担う組織において、企画・組織運営の立場から新たな社会価値創造を実現する人づくりや環境・仕組みづくりを推進するほか、社外では大学教員として産学連携による社会課題解決を主なテーマとし、活動を通じて次代を担う人材の育成に取り組んでいる。

モデレーター:

番野智行
NPO法人ETIC.ソーシャルイノベーション事業部 マネージャー
1977年京都府亀岡市生まれ。東京大学法学部卒業。2000年よりNPO法人ETIC.にて社会起業家の育成プログラムの立ち上げに従事。2005年に異文化間マーケティング/コミュニケーションを専門とするコンサルティング会社に転職。同社取締役を経て、2010年に独立し現職。社会起業家支援に加え、企業のCSVやCSRに関するコンサルティング・研修も担当。より良い社会の実現に向けて、組織・個人がどう力を発揮し、力を合わせることができるかがテーマ。米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ(CPCC)、米国CRRGlobal認定 組織と関係性のためのシステムコーチ(ORSCC) 。

第2回「過去の延長線上にない取り組みをどう社内で進めていくか」

第1回の内容を受け、第2回では、設定した課題に対してどのように社内で実現できるのか学びます。企業で社会課題起点の新規事業を興し、実践してきた方から、社内・外の説得や巻き込みなど、ここでしか聞けないリアルな現場の話を伺います。

日程:

9月2日(水)15:00~17:00

タイトル:

サステナブルビジネスカフェ ~社会課題に挑むリーダーに学ぶ~
第2回「過去の延長線上にない取り組みをどう社内で進めていくか」

内容:

「社会課題起点の事業はお金にならず、企業では取り組みが始められない。」そんな声を多く聞きます。第2回目では企業で社会課題起点の新規事業を興し、実践してきた方から、どのように事業を推進してきたのか、社内・外の説得や巻き込みなど、ここでしか聞けないリアルな現場の話を伺います。

登壇者

ゲストスピーカー:

久富雅史氏
小田急電鉄株式会社 執行役員 経営戦略部長
1991年小田急電鉄入社。主に経理、経営企画業務に従事。2016年7月から現職。お堅い鉄道会社の企業風土改革、次期経営ビジョン策定に取り組むとともに、複数の新規事業領域を並行して推進。モビリティ領域では、MaaSアプリ「EMot」およびオープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を開発・運用し、移動しやすい社会づくりを目指している。サーキュラーエコノミーの領域では、循環型社会のベースとなる廃棄物・資源収集をまちづくりのインフラとして捉え、自治体、廃棄物の排出・収集事業者が抱える課題を連携して解決するビジネスを構想。地域とともに持続可能な社会づくりを目指す。

岡晴信氏
株式会社竹中工務店 まちづくり戦略室 兼 経営企画室 新規事業推進グループ
(出向中)島根県 雲南市 政策企画部
1994年大学卒業後、ゼネコンに事務系社員として入社し、経理・総務・海外経理を担当し退職。海外遊学ののち理系大学に入り直し建築学を学ぶ。卒業後、アトリエ系設計事務所で住宅設計を担当。2005年竹中工務店に入社。入社後は、ワークプレイスプロデュース本部に所属し大手企業のグローバル本社の構築をはじめ、メーカーや商社の本社や研究所など、数多く企業のオフィスづくりのコンサルティングに従事。
2016年、経営企画室へ異動、新規事業開発を担当し、2017年にまちづくり戦略室を立ち上げる。2019年に島根県雲南市と地域連携協定を担当し、地域おこし企業人として雲南市へ在籍出向し、企業と自治体の新しい共創できる仕組みづくりを従事。

モデレーター:

番野智行
NPO法人ETIC.ソーシャルイノベーション事業部 マネージャー
1977年京都府亀岡市生まれ。東京大学法学部卒業。2000年よりNPO法人ETIC.にて社会起業家の育成プログラムの立ち上げに従事。2005年に異文化間マーケティング/コミュニケーションを専門とするコンサルティング会社に転職。同社取締役を経て、2010年に独立し現職。社会起業家支援に加え、企業のCSVやCSRに関するコンサルティング・研修も担当。より良い社会の実現に向けて、組織・個人がどう力を発揮し、力を合わせることができるかがテーマ。米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ(CPCC)、米国CRRGlobal認定 組織と関係性のためのシステムコーチ(ORSCC) 。

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