【来場動員グランプリ】結果発表！！！

月に１回程度のペースでご出展者の紹介や事務局で進めている企画内容を共有して参ります。
今回は以下のような内容をお届けします。

■目次

中国のEVメーカー「NIO（上海蔚来汽車）」分解大会開催
【来場動員グランプリ】　結果発表！！！
TECHNO-FRONTIER/INDUSTORY-FRONTIERご出展者ご紹介（第四回）
〜Piezo Sonic様〜
皆様のご意見・製品情報をお聞かせください
次回開催のご案内
TECHNO⁻FRONTIERご出展案内の資料、申し込みがご利用になれます

中国のEVメーカー「NIO（上海蔚来汽車）」分解大会開催

「TECHNO-FRONTIER 2022」で、中国のEVメーカー「NIO（上海蔚来汽車）」が製造・販売するSUV「ES8」を展示させていただきました。

会場でご覧になった方も多いことと存じます。

NIOのモデルが日本で一般向けに展示されるのは初めてとのこともあり、展示した車両を多くの方々が熱心にご覧いただいたことが印象に残っています。

展示した車両につきましては、名古屋大学・山本真義教授協力やメーカ様の協力を得まして10月6日分解大会を開催しました。

この度、分解大会の様子の映像が仕上がりましたので、皆様にお披露目させて頂きます。分解に参加されたエンジニアの方の嬉々とした様子は日本のものづくりエンジニアの底力を感じずにはいられません。

是非、中国のEVメーカー「NIO（上海蔚来汽車）」の分解の様子を是非ご覧ください！

■分解大会の映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=REB_vER7Qck&t=157s

また、NIO ES8 分解解析プロジェクト」として、車体を分解し各部材の解析を進めております。各部材の解析につきましては、日本のEV車開発の一助となればという思いで各企業のみなさまが解析を進めております。解析結果につきまして皆様と共有し意見交換をする場として本セミナーを開催いたします。

こちらは有料のセミナーとなりますが、皆様のご参加をお待ちしてております。

■分解セミナーの参加申し込みはこちらから
http://www.jma.or.jp/TF/sym/ES8/index.html

【来場動員グランプリ】　結果発表！！！

通常申込期限までにお申込みを頂いた出展者様限定で来場動員グランプリを開催致しました。結果が出ましたのでここで発表します！

皆様のご来場動員のご協力に感謝申し上げます。

＜ＴＯＰ５＞

１位大陽工業
２位フジコー
３位タカハタプレシジョン
４位電研精機研究所
５位巴川製紙所

※単位ブース当たりの動員来場者数をもとに順位付けしております。

上記５社からお申込みを頂いた際には（1）～（4）の中からお好きなオプションを無償で提供致します。

＜サービス特典内容：以下の内容よりお選びいただきます。＞

（1）出展者セミナー1枠
（2）来場者データスキャンサービス（1セット）
（3）会場内ストックルーム（1個）
（4）コーナーブース指定権（1～2ブースの企業様のみ）

自社がご招待した来場者様が他社とつながる、他社がご招待した来場者様が自社とつながる。テクノフロンティアは企業と企業、人と人、企業と人がつながるプラットフォームを目指してまいります。

2023年に向けても引き続きこのような出展者様向けイベントを開催し、

皆様の事業をバックアップする仕掛けを考えて参ります。

TECHNO-FRONTIER/INDUSTORY-FRONTIERご出展者ご紹介（第四回）
〜Piezo Sonic様〜

ここではご出展者様のキラリと光る展示品のご紹介します。

第四回は、株式会社Piezo Sonic様の回転型高トルク超音波モータ「ピエゾソニックモータ」です。このモータは、同社の取組みの成果でステッピングモータ並みの長寿命化を実現するとともに、電力ゼロでもロボットアームや搬送装置の姿勢を維持することができ、また、MRI内などの高磁場環境で利用することができるモータです。

TECHNO-FRONTIERでは”モータ技術展”にご出展頂きました。会場では、この超音波モータを搭載した同社製自立ロボット「Mighty-D3」が活発に動作しており、ご来場者様の注目をあつめていました。

モータとロボットの組み合わせは秀逸でした。

中空超音波モータ「PSM60 Rシリーズ」は、最大トルク1.2Ｎ・mを実現し、中央の直径12㎜の貫通穴にケーブルやシャフトを通すことができる中空音波モータです。フランジ型で組み込み時の汎用性に優れており、ロボットの関節部分や装置の薄型化に貢献します。

超音波モータは、精密工学会が表彰する2018年度のものづくり賞を受賞しています。さらに2019年にはGOOD DESIGN賞を受賞しています。

また、同社では、搬送用自立移動ロボット「Mighty」の開発プロジェクトを推進しています。ロボット開発に不可欠な「機構設計・製造」と「ソフトウェア開発」までを一貫して取りまとめ、企業・行政・大学・研究機関と連携した開発体制を実現しています。15㎝の段差を乗り越え、遠隔操作で目的地に自動走行する「Mighty-D3」の実用化に向けて活用希望のパートナーを募集しています。

Mighty-D3はステアリング部に超音波モータが組み込まれており、電力ゼロで角度を維持することができ、姿勢維持のためのバッテリーロスを低減した運用が可能です。この機構の技術は同社製ピエゾソニックモータを利用したジンバルや位置決め装置に応用できます。

[Mighty-D3]はCEATEC AWARD 2022においてスタートアップ＆ユニバーシティ部門で「グランプリ」、東京都ベンチャー技術大賞で「特別賞」を受賞しており、走行性能や取組みが高く評価されています。