「制御こそ、動きの知性だ」
～メカトロ設計で差がつく、精密・高効率・高信頼な装置設計～
TECHNO-FRONTIER HEROES 3
6月26日開催セミナー

参加無料

適正な電力に依って、モータやアクチュエータは“駆動する力”を生み出します。
そして、メカ機構や伝達系はその“動きを届け(伝達し)”ます。
TECHNO×FRONTIER HEROESセミナーとTECHNO×FRONTIER HEROES 2セミナーでは、
電力・駆動・伝達にフォーカスしていました。
そのすべてを正確に、無駄なく、意図通りに動かすのが「制御」です。
本セミナーでは、産業装置や自動化設備の中核を担う“制御設計”＝メカトロニクス制御に特化し、
設計現場で今求められる「動きの品質」を高めるための知見と最新トレンドを共有します。

動きの裏には、見えない知恵と技術があります。
装置が滑らかに動くとき、そこには無数の制御の工夫があります。

表だった見せ場は無いかもしれませんが、制御がなければどうにもなりません。
「動きの陰の主役たち」が集まり、制御の深みと醍醐味を掘り下げる、技術者のための場です。

開催概要

目　的:

設計現場で今求められる「動きの品質」を高めるための知見と最新トレンドの共有

日　時:

2025年6月26日（木） 13:30～18:00（予定/懇親会含む）

会　場:

TKP新橋カンファレンスセンター 14F ホール14G

参加対象:

エンジニア、技術者、経営者、製造業関係者など

参加料:

無料

プログラム構成

（法人格・敬称省略）

時間	内容
13:30 – 13:35	開会挨拶【司会者】主催者代表
13:35 – 14:20	各企業の講演（1）産業用ロボットによる製造現場の自動化についてファナックロボット研究開発統括本部ロボット機構研究開発本部/技師長森岡昌宏【聴きどころ】人手不足に直面する製造現場では、少ない人手でも生産性を向上できる自動化が求められ、産業用ロボットの需要が急増しています。本講演では、従来の産業用ロボットに加え、人と一緒に作業する協働ロボットによる自動化事例を紹介します。
14:20 – 15:05	各企業の講演（2）ものづくり現場で価値を生み出す三菱FAの制御技術三菱電機 FAシステム事業本部機器事業部ロボット・センサ部 Chief Expert 武原純二【聴きどころ】三菱電機のサーボモータ制御技術とそれを活用したロボットや加工機の技術を紹介する。ロボットでは統合コントローラを用いた協調制御、センサー無しでの力制御、センサー有りでの力覚制御など。加工機では、多軸機構・レーザ出力・センサー類の同時協調制御、の事例を示す。
15:05 – 15:20	休憩・名刺交換
15:20–16:05	各企業の講演（3） i³-Mechatronicsによるデータ収集、解析、活用と生産現場の革新安川電機モーションコントロール事業部ソリューション戦略部応用技術課課長岡裕介【聴きどころ】 i³-Mechatronicsの実践によりスマート化を実現した弊社のサーボモータ、サーボアンプの生産工場の事例を中心に、どういったデータをどのように収集し、どう活用しているか、それによりどのような効果を得られているのかをご紹介いたします。装置の精度や性能の向上、ラインにおける生産性の改善、歩留まり向上、止まらないライン、などなど、モーションとデータの融合によるデジタルデータソリューションについてご説明いたします。
16:05 – 16:50	パネルディスカッション【モデレーター】東京科学大学総合研究院 / 教授　進士忠彦【パネリスト】ファナックロボット研究開発統括本部ロボット機構研究開発本部/技師長　森岡昌宏三菱電機 FAシステム事業本部機器事業部ロボット・センサ部 Chief Expert　武原純二安川電機モーションコントロール事業部ソリューション戦略部応用技術課課長　岡裕介
17:00 – 18:00	懇親会内容：自由交流、軽食提供