高性能化・高出力化のニーズにお応えします「EVなどに搭載される電動モーター」
キラリと光る出展企業:株式会社プロテリアル
今回はプロテリアル様のご紹介です。
プロテリアル様は、TECHNO×FRONTIER2025モータ展にご出展いただきます。
下記の内容をお読みいただき、ぜひ最新の材料技術を実際のブースでご体感ください。
プロテリアル様 ブース番号:1-T03 西展示棟1Fモータ展
<材料メーカーから見たモーターソリューションとは?>
EVなどに搭載される電動モーター。その高性能化・高出力化のニーズに応えるべく、当社は単に高機能な材料をご提案するだけでなく、お客様の課題に応じて複数のアプローチを組み合わせたソリューションを提供しています。
材料によるアプローチ:渦電流損を抑えるアモルファス合金
モーターの出力を向上させるには、「トルク × 回転数」の両面からのアプローチが必要です。
たとえば、トルクを向上させるには、ネオジム磁石やパーメンジュールコアといった磁束密度の高い材料を用いる方法があります。しかし、トルクだけで出力を高めるのは難しく、回転数の向上も不可欠です。
ところが、回転数が高くなると、渦電流損が増加し、それに伴って発熱の問題が生じます。この損失を抑えるために注目されているのが、アモルファス合金です。
アモルファス合金は、結晶構造を持たない「非晶質」材料で、もともと損失が低く、さらに薄いリボン状で製造されるため、渦電流損が発生しにくい特性を持ちます。
そのため、次世代のステーターコア材として期待されています。
多様なニーズに応える材料ソリューション
当社の強みは、お客様の理想に対して、単一の素材に頼るのではなく、多角的なアプローチでソリューションを提案できる点にあります。
たとえば:
- EVモーターの絶縁破壊を抑え、長寿命化を図るエナメル線の被覆材
- 構造やサイズを変えずに実装するだけで誘導モーターの効率を高める磁性くさび
さらに、アモルファス合金を使用したハイブリッド車クラスのモーター評価結果や、フェライト磁石を使用した、EVクラスのモーター評価結果など、展示会場ではより詳しくご紹介いたします。
ぜひ、当社ブースにお立ち寄りいただき、最新の材料技術をご体感ください。
TECHNO⁻FRONTIER2025開催情報とお申し込みについて
次回開催のご案内
TECHNO-FRONTIER2025
- 会 期:
リアル展2025年7月23日(水)~25日(金)
2Dメタバース展2025年7月 9日(水)~11日(金)、
8月6日(水)~8日(金) - 会 場:
リアル展 東京ビッグサイト 西展示棟
2Dメタバース展オンライン
TECHNO-FRONTIER2025の資料がご利用になれますので、是非ご覧ください。
TECHNO⁻FRONTIER WEBサイト
https://www.jma.or.jp/tf/
TECHNO⁻FRONTIER2025出展案内
https://event.jma.or.jp/tf2025_download
TECHNO⁻FRONTIER2024報告書
https://event.jma.or.jp/tf2024_result-download
【申込期限】
- 早 期:2025年1月31日(金)
- 通 常:2025年3月31日(月)
