【事務局後記】『起業の科学』著者による起業・新規事業創造の型が身につくワークショップ
2020年1月17日に、田所雅之氏(株式会社ユニコーンファーム)をお招きし
「半日で企業・新規事業創造の型が身につくワークショップ」を開催しました。
前半は、田所さんから「イノベーションを理解するための6つのポイント」についてのインプットを実施。
インタラクティブなセッションで大変盛り上がりました!
①破壊的イノベーションを理解し活用する
②良い新規事業のアイデアは何かを理解する
③ものづくりからコトづくりの時代へ
④高速で市場に投入し、顧客からフィードバックを得る
⑤最初は小さな市場を独占する
⑥Data King
後半は、LEAN CANVASを用いて、ワークショップを実施し、先着で5名の方々には、田所さんからのフィードバックもいただきました。
(フィードバックを受けられなかった方々、すみませんでした…)
今回受講した多くの方々は、普段から「新規事業」「イノベーション」「R&D」等々の領域が活躍されている方々ということもあり、ユニーク、かつ、魅力的なアイデアが発表されていました。
質疑やコメントにおける田所さんの「フィードバック力」「引き出しの多さ」にも脱帽でした。
今回の示唆を共有するとすれば、「ユーザーエクスペリエンスに対する深い洞察なくして、イノベーションはない」ということでしょうか。
また、新規事業を探すときに1日のログを書き出して、自分自身の困りごとや不便に感じる点を書きだしてみる手法についても共有いただきました。自身の身の回りからヒントを探る手法は誰でも使える手軽さもいいですよね。
身の回りの不便を解消したイノベーションとしてInsacartが事例として挙げられています。Amazonでエンジニアだった創業者が自分自身が何度もスーパーに行く事を不便に感じ、アプリを通して買い物代行を依頼するスタートアップを立ち上げています。
イノベーションを起こすための組織論についてもお話がありましたが、是非ワークショップに参加し、ご自身の目と耳でお聞きになることをお勧めします!
今回は、短時間のワークショップでしたが、次回はもう少ししっかりと時間をとって、開催いたします!
前回ワークショップの詳細はこちら↓↓↓
https://jma-garage.jma.or.jp/wp200117/