展示会活用事例(日幸電機様)
月に1回程度のペースでご出展者の紹介や事務局で進めている企画内容を共有して参ります。
今回は以下のような内容をお届けします。
TECHNO-FRONTIER/INDUSTORY-FRONTIERご出展者ご紹介(第17回)
〜日幸電機様様〜
TECHNO-FTONTIER出展者のキラリと光る製品紹介です。
TECHNO-FTONTIER2023で3日間で447アンケートを回収された日幸電機様の取り組みを映像にまとめました。
展示会というコンテンツを最大限に活用するためのエッセンスが詰まっています。
TECHNO-FTONTIER以外の展示会にご出展される方にも参考になること間違いなしです。
ショートバージョンとロングバージョン2本とインタビュー記事を作製しました。
ショートバージョンをご覧になって、さらに詳しく知りたい方はロングバージョン、インタビュー記事も参照ください。
ものづくり日本の心
『第2章:日の丸演説』
JMA GARAGE TECHNO-FTONTIER内に掲載中です。
『第2章:日の丸演説』を掲載しました。
発端は四ハイのジョーキセン
日本の産業の近代化は、黒船の来航がきっかけで始まりました。
後に鎖国と呼ばれることになる、江戸時代の二百数十年間、私たちは長崎・出島を通じてオランダと、さらに対馬や琉球を経由して支那や朝鮮とわずかに交易を行うだけで、実態は、ほぼ、世界史の舞台から隠れて、ひっそりと泰平の眠りを味わっていました。
その間、西欧では自然科学が学術的にも実践面でも大きく進歩をとげていましたが、日本国内では相変わらず豊かな自然の恵みをうけて、四書五経を素読みで学ぶ世界にありました。
そんな状況のなか、黒船がやってきて、門をたたきます。。
ペリー率いる、4ハイの蒸気船が浦賀に姿を見せたのは、1853(嘉永6)年7月です。ペリーは和親条約の締結と開港を幕府に迫り、1年後に回答するとの約束をひきだしていったん日本を離れます。
その対応は、やさしく「コン、コン」とノックしたなどというやわなものではなく、英語で何というかわかりませんが、訳せば「いつまで寝とるんじゃ。早よ、門を開けんかい!」という脅しまがいの催促です。。
当時の日本は、寛永12(1635)年に武家諸法度で定めた「五百石積以上の軍船は建造してはならない」という「大型船建造禁止令」のもとにありました。大型の船を持つことは、兵站に大きな機動力を持つことになるとして、諸大名の反乱を恐れた幕府が大型帆船や軍船の建造を禁止していたのです。
そのため、せいぜい五~七百石から千石(積載荷重150トン、排水量200~300トン)ほどの大きさの、「朱印船」と呼ばれるジャンク型1本マストの「弁才船」が建造され、北前船などの内運に使われているにすぎませんでした。外国貿易が制限されていた状況では、大型の外航船の必要がなかったのです。
そんなところへ、突然、東京湾の入り口に、千石船の十数倍の大きさの積載量2,450トン、乗組員300名の巨大な蒸気船の軍艦サスケハナと、1,693トン、乗組員260名のミシシッピが、大きな帆船プリマス(989トン、260名)、サラトガ(882トン、260名)を従えて現れたのです。
「泰平の眠りを覚ますジョーキセン、たった四杯で夜も眠れず」と狂歌にも歌われた事件です。もちろん夜も眠れなかったのは幕府の首脳。庶民はその幕府のあわてぶりを、当時人気のあった銘茶「上喜撰」にひっかけて、四杯も飲んでは興奮して眠れないはずだ、と揶揄しています。
見るからに巨大な外国軍艦の来襲に、国じゅうが危機感をもって騒ぎ出すかと思いきや、庶民はあたふたとあわてふためく幕府を茶化して笑いとばす余裕があります。何ともじつに頼もしい限りではありませんか。
開国――脅しに屈して不利な条約を締結
狂歌では四杯のジョーキセンとうたわれていますが、正式には、蒸気船は2ハイで、残りの2ハイは帆船でした。それにしても秀逸な狂歌ですね。
現代なら、たちまちマスコミが騒いでコピーライターとして時代の寵児になっているでしょう。これだけの歌が読み人知らずとは、評価が低い。
日本人がいかに、サブカルチャーをないがしろにしてきたかを物語っています。
2024年2月14日開催の特別ウェビナーの講座を公開します!
~インバータがあるとき~インバーターがないとき~
TECHNO-FRONTIERはIE5とインバータの組合せが、カーボンニュートラルの実現とコスト削減の両立を目指します。
「IE5モータとインバータによるエネルギー効率化の推進」
講演はABB株式会社様。
当日は、約300名の方が聴講されました。
日本能率協会とNTTデータグループ3社が開発
~インバータがあるとき~インバーターがないとき~
【GX 未来のデザインセミナー】
無料オンライン説明会◇4/26(金)
*「セミナーの内容紹介」と「GHG検証の概要解説」
JMAとNTTデータグループ3社は、脱炭素化の実現を目指す企業向けにGX人材の育成を支援する研修サービス・「GX 未来のデザインセミナー」を開発、提供しています。
本セミナーの特徴は、「動画の事前学習」と「オンラインでのライブ講義」の組み合わせで効率的な学習が可能となる点です。
サプライヤーを含めたサプライチェーン全体で温室効果ガス(GHG)の排出量を可視化・削減する際の3つのステップ「GHG排出量の算定」「GHG削減計画の立案」「GHG削減計画の実行」を実践できる知識・ノウハウ習得のニーズに応えるものです。
4月26日(金)、「GX 未来のデザインセミナー」について紹介する無料オンライン説明会を開催しました。
当日は、セミナーの内容紹介とともに、検証機関として日本能率協会 地球温暖化対策センターが「GHG検証の概要」を解説しました。
皆様のご意見・製品情報をお聞かせください
- こんな情報が欲しい
- 当社にはこんな技術・製品がある、メルマガで取り上げてほしい
- こんな技術はないだろうか?
- こんな企業に出展してもらいたい。
- こんな困りごとが解決できないか?
などなど皆様のご意見・ご情報をお待ちしています♪♪
連絡先:tf@jma.or.jp
TECHNO⁻FRONTIER/INDUSTRYーFRONTIERの統合についてのお知らせ
2024年におきましては、これまでTECHNO⁻FRONTIER/INDUSTRYーFRONTIERとしていたものを、TECHNO⁻FRONTIERに統合いたします。
モータ展から始まった原点をもう一度意識するとともに、モータをコアとして モータを取り巻く電源・駆動・伝達・制御・計測・加工・ソフトウェアの要素、技術・生産技術が集まる総合展示会を目指します。
なお、INDUSTRYーFRONTIERの内容は引き続きTECHNO-FRONTIERとして存続いたします。
TECHNO⁻FRONTIER2024開催情報とお申し込みについて
TECHNO-FRONTIER2024
リアル展:2024年7月24日(水)~26日(金)
東京ビッグサイト東展示棟
オンライン:2024年8月1日(木)~30日(金)
TECHNO-FRONTIER2024のの資料がご利用になれますので、是非ご覧ください。
TECHNO⁻FRONTIER WEBサイト
https://www.jma.or.jp/tf/
TECHNO⁻FRONTIER2024出展案内
https://event.jma.or.jp/tf-if2024_download
TECHNO⁻FRONTIER2023報告書
https://event.jma.or.jp/tf2023_result-download