EMC委員会の委員長でもある徳田正満先生が、
最適な通信環境の構築を目指し、徳田研究会を設立されました。
ご興味のある方はぜひお申込みください。
月に1回程度のペースでご出展者の紹介や事務局で進めている企画内容を共有して参ります。
今回は以下のような内容をお届けします。
徳田研究会設立
最適な通信環境を求める「徳田研究会」が設立されました
EMC委員会の委員長でもある徳田正満先生が、最適な通信環境の構築を目指し、徳田研究会を設立されました。
現在、TECHNO-FTONTIERでも配布しているEMC冊子の作成にご尽力をいただいております。
ぜひご興味のある方は、下記の概要をご確認ください。
徳田研究会概要
【会 長】 :徳田 正満先生
東京都市大学名誉教授/CISPRJ電波雑音委員会委員長/VCCI評議委員会委員長/KEC技能試験技術委員会委員長
石上 忍先生/東北学院大学
小田 明氏/(一財)VCCI協会
宇佐美 裕一氏/(一社)日本能率協会
田島 公博氏/NTTアドバンステクノロジ㈱
峯松 育弥氏/(一社)関西電子工業振興センター
石田 武志氏/㈱ノイズ研究所
委員長 松塚 晃佑氏/科学情報出版㈱
研究会の主な活動内容等について
【活動内容】 :講演会開催・EMC試験・対策現場見学会・技術交流会開催等活動へのご参加は各自の実費負担。
※賛助会員、寄付金の法人、個人の方々は活動費用の10%割引。
1万円 (但し、会費等はございません。)
【賛助金】 :1口10万円
【寄付金】 :ご希望額
お申込み方法
下記アドレスにお申込み後、振込口座のご連絡。
【徳田研究会事務局】 :〒つくば市要443-14 研究学園
℡029-877-0022
徳田研究会
【お申込内容】 :□入会・ □賛助金 □寄付金
(ご希望の項目をご記入ください。)
ものづくり日本の心
『第3章:豊かに広がるものづくりの世界』
JMA GARAGE TECHNO-FTONTIER内に掲載中です。
『第3章:豊かに広がるものづくりの世界』を掲載しました。
通奏低音を聴きとったペリー
幕末から明治にかけて、わたしたちが西洋の科学技術を取り入れようとする以前に、私たちの中に流れている通奏低音ともいうべき、ものづくりの発露と資質を肌で感じとった外国人もいます。
黒船でやってきたペリーは、3度の来日で見聞きした記録を「日本遠征記」としてまとめています。その中で彼は、日本人のものづくりの巧みさを目の当たりにして、以下のように報告しているのです。
「実際的及び機械的技術に於て日本人は非常な巧緻を示してゐる。
そして彼等の道具 の粗末さ、機械に対する知識の不完全を考慮するとき、彼等の手工上の技術の完全なことはすばらしいもののやうである。
日本の手工業者は世界に於ける如何なる手工業者にも劣らず錬達であり、人民の発明力をもっと自由に発達させるならば日本人は最も成功してゐる工業国民に何時までも劣ってはゐないことだらう。・・・彼等の好奇心、それを自らの使用にあてる敏速さによって、・・・日本人が一度文明世界の過去及び現在の技能を所有したならは、強力な競争者として、将来の機械工業の成功を目指す競争に加はるだらう。」
*①『日本遠征記』(四)ペルリ提督、岩波文庫)
粗末な道具を使いながら、巧妙な細工を仕上げる高い技能に驚きながら、ペリーは、日本が西洋の機械技術を学べば、やがて我々の強力なライバルとして台頭してくるだろうと書いています。江戸時代の日本人の手工業の巧みさから、現代の日本人の姿を予見したペリーの慧眼に驚きます。
ペリーは「日本遠征記」では他にもあちこちで、日本人職人の卓越した技術と工夫に驚嘆したと書いていますが、彼らの驚きは、単に仕上がりの巧みさ、工夫の質的な高さに対してだけではありません。
動物学者で標本採集に来日して大森貝塚を発見したエドワード・モースは、後に東大で動物学を教えながら日本各地を訪れ、日本人の生活ぶりをつぶさに観察・記録しています。 そして、貴重な著書をいくつか残しているのですが、②『日本のすまい 内と外』(鹿島出版会)など著書の中で、モースは、日本の大工を見て、アメリカの大工と比較してこんなことを述べています。
「わたしは、アメリカで日常はたらいている大工につては、かなりの知識を持っているつもりだが、両者を公平に比較してみると、日本の大工の方が、その技術にかんする限り、はるかに優秀だと自信を持っていえる。日本の大工はその仕事じたいがすぐれているばかりか、新しいものを創造する能力においても、アメリカの大工より優れている。」
(同書『日本のすまい 内と外』(鹿島出版会))
さらに、日本の民家の調度や飾りがごてごて飾ったものではなく、質素でシンプルなこと、欄間の美しさなどを称賛し、「優雅で 、美しさにとんだ彫刻をデザインしたり、製作したりする芸術家は、小さな 町や村、あるいは辺鄙な地方に、じっさい、たくさんいるのだ。これはまったく驚異である・・・
「Industrial Transformation Mexico (ITM) 2024」
ジャパン・パビリオン 出品募集のご案内
製造業の自動化とDX化を進めるための産業見本市
「Industrial Transformation Mexico (ITM) 2024」が、本年10月にメキシコ・グアナファト州レオン市で開催されます。開催6回目となる今年は、昨年を上回る25,000人を超える来場者が見込まれます。
ジェトロは昨年に引き続き、ジャパン・パビリオンを設置します。
日本の質の高い製品や技術を紹介する絶好の機会であり、メキシコ等中南米諸国における海外展開にご活用いただきたく皆様にご案内します。
皆様のご応募をお待ちしております。
募集要項
- 見本市:Industrial Transformation Mexico (ITM) 2024
- 会期:2024年10月9日(水)~11日(金)
- 開催地:メキシコ・グアナファト州レオン市
- 会場:ポリフォルム・レオン
- 募集分野:製造業の自動化やデジタル化の技術・機器・ソフトウェア、スマートロジスティックスやサプライチェーンのための技術・機器・ソフトウェア、エネルギーソリューション、製造業のためのDX関連ソリューション、機械・工具等
- 出品料:
【中堅・中小企業料金 標準ブース(統一装飾デザイン)】
470,000円/1小間(6平米)
【一般料金 標準ブース(統一装飾デザイン)】
940,000円/1小間(6平米)
※ジェトロ・メンバーズ割引有り - 募集社数:9社程度(予定)
- 詳細・申込方法:下記URLをご覧ください。
http://www.jetro.go.jp/events/itm2024 - 申込締切:2024年6月21日(金)日本時間17:00まで
ご不明点がありましたら、以下担当までお問い合わせください。
お申し込みをお待ち申し上げます。
お問い合わせ
日本貿易振興機構(ジェトロ)
海外展開支援部 フロンティア開拓課 新興国ビジネス支援班
担当:山中、八郷、大井、望月
Tel: 03-3582-5242
E-mail: ODD1@jetro.go.jp
皆様のご意見・製品情報をお聞かせください
- こんな情報が欲しい
- 当社にはこんな技術・製品がある、メルマガで取り上げてほしい
- こんな技術はないだろうか?
- こんな企業に出展してもらいたい。
- こんな困りごとが解決できないか?
などなど皆様のご意見・ご情報をお待ちしています♪♪
連絡先:tf@jma.or.jp
TECHNO⁻FRONTIER/INDUSTRYーFRONTIERの統合についてのお知らせ
2024年におきましては、これまでTECHNO⁻FRONTIER/INDUSTRYーFRONTIERとしていたものを、TECHNO⁻FRONTIERに統合いたします。
モータ展から始まった原点をもう一度意識するとともに、モータをコアとして モータを取り巻く電源・駆動・伝達・制御・計測・加工・ソフトウェアの要素、技術・生産技術が集まる総合展示会を目指します。
なお、INDUSTRYーFRONTIERの内容は引き続きTECHNO-FRONTIERとして存続いたします。
TECHNO⁻FRONTIER2024開催情報とお申し込みについて
TECHNO-FRONTIER2024
リアル展:2024年7月24日(水)~26日(金)
東京ビッグサイト東展示棟
オンライン:2024年8月1日(木)~30日(金)
TECHNO-FRONTIER2024のの資料がご利用になれますので、是非ご覧ください。
TECHNO⁻FRONTIER WEBサイト
https://www.jma.or.jp/tf/
TECHNO⁻FRONTIER2024出展案内
https://event.jma.or.jp/tf-if2024_download
TECHNO⁻FRONTIER2023報告書
https://event.jma.or.jp/tf2023_result-download